アジ釣りは船でやるのが手っ取り早し

アジ釣りは船でやるのが手っ取り早し

大量につれて、しかも飽きのこない味。とにかく馴染み深い魚といえば アジ 釣り です。意外と大変そうだという声もちらほら聞こえてきますが、鯉に鮒、ハゼにシロギスとくれば後は船に乗って沖釣りデビューです。

通常は五目釣りといって湾内もしくは湾から少し外洋にでて釣りをするということが多いのですが、初心者の方は意外に戸惑うことが多いので、ここは的をしぼった釣りにしたいですよね。そこでお手軽、ラック楽な釣りとしてアジ釣りをご紹介しちゃいます。

しかもラッキーなことが外道でイワシやアジや鯛やカワハギだって釣れますから実質五目釣りになってしまうのがこの釣りの醍醐味です。


アジの習性を知る

魚を釣るには魚のことを知らないとだめです。この魚は口が弱いのが特徴

ですから釣れたからといってあわててぐいぐい竿を乱暴に扱ったりリールをあたふたと急いで巻くのはだめなのです。

集団で泳ぐ習性はイワシと同じで、捕食する大きな魚から逃げる為です。

同じところには居続けません。プランクトンを追いながら回遊します。口を大きく開けながら泳ぐので啄ばむことをしないのも特徴です。これはイワシもアジもお同じです。

なのでアジが居る場所には必ずイワシなどもいます。鯛やキュウセンやカワハギなどはたまたまアジが居るところに陣取ってるということなので釣れてしまうケースもあります。

テリトリーを持たないアジはまた別のところに移動してしまいます。追いかけっこがこの釣りのスタイルなのです。


どんな仕掛けなのか

先ほどのテリトリーを持たないというアジは層(レンジ)という泳ぎやすい、餌を捕食しやすい場所を見つけるとその層をぐるぐるぐるぐる回ります。

まるで葛西臨海公園のマグロみたいと想像してください。そして口が弱いアジが大口をあけて捕食している様子を想像できれば仕掛けもそれにあったものだとわかりますよね?

サビキと呼ばれるものです。

20センチくらいのナイロン糸に左右に5センチぐらいブドウの房のように広がった糸がついていてその先にピンクや水色や黄色の小さなタグみたいなものがついています。

大概ゴム製、もしくはフィラメントのようなものでその中に針が内蔵されています。魚にとってはオキアミに見えるといいます。

ためしにお風呂場の中でそれを上下に揺らしてみるとふわふわと水の中で漂っている感じがわかります。

追いかけっこの釣りですからこれをその集団の中に漂わせれば自然と口にしてしまうということです。

ただし、イワシのような大群生ではないので(大きすぎでぶつかりあってしましますからね。アジでは)ただ糸を垂らすだけでは釣れません。カモフラージュさせないと、ばれてしまいます。

そこで「かご」と呼ばれるものをその仕掛けの上か下に付けて、その「かご」の中に本物の餌を入れるのです。

オキアミ自体小さいですから、針に付けてもアジにはアピールになりません。なんだかたくさんオキアミが居るぞという環境をつくって、上下に揺らした「かご」からばらばらっとオキアミがばらけた中でサビキも漂うという演出効果が必要なのです。


タックル

以上の内容を踏まえてその釣りで対応できる道具が必要になるのです。追っかけっこの釣り、上下に揺らす釣り、しかもアジ以外の魚も釣れちゃう。

この三点盛りを考えたならば長時間でも大丈夫でしかも疲れないだけではなく重くないものということです。初心者でこの3点をクリアーさせるタックルでないと船酔いだけで終わってしまいそうです。

小型のベイトタックルと呼ばれるリールとしゃくりが楽な2メートル以下の竿。PEラインというカラフルな色がついた切れにくいラインの1号。後は針やかごです。

こんなに簡単なライトタックルでまったく問題なしです。


用意周到

ライフジャケットは必須ですね。その他には、船酔いが心配な方は乗船1時間前には酔い止めを飲んでおくこと。これがないと釣りになりませんから。

PEライントラブルで隣同士のお祭りがあります。切れにくいラインですから無理に引っ張ると手が確実に切れます。また魚を持つ際にトゲがいっぱいありますからこれまた手が切れます。よって手袋ぐらいはもって行きましょう。また絆創膏も必需品です。

最初は釣れた時あまりのうれしさに魚をバケツの中に入れっぱなしで元気泳ぐ姿を見ながら釣りをつづけますが、1時間もすると飽きてくるし、たくさん釣れてそれどころではなくなります。

カッターかナイフを用意してえらの際と胸鰭の中間にグさっと刺して血抜きをすることをお勧めします。

帰ってから食べるときのにおい予防です。お刺身にして何か魚くさいとかならずにすみますからね。


レシピなら

刺身?たたき?なめろう?フライ?いえいえ、今回は開きです。家族分は確実につれますし、晴れた日ということが前提ですが、船の上で必要分を腹開きして海水でよく洗ったら、これまた船上で干してしまうのです。

なぜ船で?大概船は午前便と午後便がメインです。夜釣りでアジはあまりやりません。ですから数時間の釣りでも十分干せる時間があることが第一の理由です。また、ハエなどの虫が居ない点もあります。

陸地では専用かごがない限り確実にたかってきます。猫やカラスも狙ってきます。外敵がいないばかりか、いい塩加減なのです。船の移動そして天日、こうした条件下で潮風に当たるとそれも風味になります。

本来ならたっぷり乾燥させたいところでしょうがこの程度の乾燥でも本当にうまみが出て最高です。2~3回海水をかけて干すとなおいいですね。


今回のまとめ

  • アジ釣りは船でやるのが手っ取り早し
  • アジの習性を知る
  • どんな仕掛けなのか
  • タックル
  • 用意周到
  • レシピなら
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