大山(だいせん)の豆知識!鳥取県で登山やキャンプ

daisenn 『東の富士山・西の 大山 』 日本の四名山に数えられ、中国地方で最高峰の山・大山。 標高は1,729m。山国日本では、けして高い方でもありません。

もっと高い山はたくさんあるのに、どうして大山が名山として誉れ高いのか?なぜ 登山 者から絶賛されるのか? その秘密に迫ってみましょう。


 【山(ヤマ)と山(サン)】

『山』と書いて「ヤマ」。あるいは「サン」と読む山もあります。 たとえば富士山(フジサン)と、秋田県にある富士山(フジヤマ)。

かたや日本一の標高の山で、かたや日本山岳会が認定する日本一低い富士(標高35m)です。

が、ヤマとサンの違いは高さではありません。

答えは「神様が奉られているかどうか?」。

例外もわずかにあるものの、神の宿る山は「サン」、神様のいない山は「ヤマ」なのです。「サン」のつく山は、必ず神様が奉られています。

じゃぁ、大山(ダイセン)の「セン」ってなに? さあ? ダイサンでは、掃除機と間違えられるからじゃないでしょうか。


 【所在地より有名な山】

大山は、たいへん有名な山です。ともすると、所在する鳥取よりも有名なくらい。

そもそも、今、これを読んで「鳥取にあるのか!」と初めて知った人も多いはず。

「日本の代表的な山をあげよ」と言われれば、何番目かには「大山」が出て来ますが、「日本の都道府県をあげよ」と言われても、島根と並んで最も忘れられがちなのが鳥取。

失礼ながら「あー、言われてみれば」のカテゴリーです。

近年は、「彦ニャン」でいっきに知名度を上げた島根に、だいぶ引き離された感もあり、ダントツの「言われてみれば」の県になりつつあります。

そうなのです。大山は、鳥取県の西部に位置し、砂丘とともに、鳥取の貴重な観光名所なのです。

このため、というわけでもないでしょうが、大山には数々の神社仏閣が集中し、神も仏も奉られています。特に神様については、出雲神話にもシンボル的に登場し、数々の神話のメッカになっており、どの神と特定することができません。

この点からすると、浅間神社ひとつで徹底されている富士山と比べて、だいぶ曖昧です。


 【チョードイイ】

なんにせよ、大山は古くから「神の山」としてあがめられ、それは地元中部の人々に限った話ではありません。

大山を名山と言わしめるのは、その風貌とその景観。 1,729mの標高は、全国的には、そんなに高い方でもありませんが、中部地方では最高峰で、周りにこれといった高い山がないので、まさに威風堂々。

東西南北どこから見ても、圧倒的な存在感があります。

登山という観点から見ても、ハイキング 〜 ロッククライミングの難所と言われる「北壁」まで、あらゆるコースが整っていて、しかも途中に名所がたくさん点在するため、何度訪れても飽きるということがありません。

お子様づれの初心者から、プロ級クライマーまでが楽しめる、まさしく「名山」なのです。 標高1729mという高さも、高すぎず低すぎず。チョードイイ。

周りに高い山がないため、頂上からの眺望は素晴らしく、おかげで、オンシーズンには、県民が全員ここにいるのではないか?というほどに混み合います。


今回のまとめ

大山(鳥取)の秘密
山(ヤマ)と山(サン)
所在地より有名な山
チョードイイ

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