富士山の山小屋について知ろう

fujisann-yamagoya

【山小屋とは】

富士山 を登るとき、無理なくご来光を見るためには 山小屋 の利用は必須です。

山小屋は5合目~8合目に点在しており、宿泊施設としてだけではなく、登山者の休憩所、売店、トイレの役割を担っています。

設備はとても簡単質素で、普通の宿泊施設のようなところではありません。

個室はなく、基本的に相部屋です。自分のスペースは畳一帖ほどのスペースしかなく、そこに荷物をおいて横になって体を休めます。

食事はカレーが定番で朝食にはパンやおにぎりといった、手軽に食べられるものが多いです。


【富士山の山小屋の現状】

料金は一泊二日で7000~8000円台、素泊まりの場合は5000~6000円台です。

富士山登山時期は2ヶ月ほどですので、山小屋の営業も同じです。夏休みということもあり、週末やお盆は登山者がピークを迎え

ますので、山小屋の予約もすぐにいっぱいになっています。ですので、個人で山小屋を予約する場合はなるべく早く計画を立て、

予約をするのがおすすめです。特にご来光を見るために8合目の山小屋が人気です。

設備はとても簡素です。シャワーや洗面所はありません。トイレはチップ制で100~300円必要ですので、小銭を用意しておきましょう。


【山小屋であると役立つもの】

すし詰め状態で仮眠をとるので、物音がとても気になります。ご来光を見るために出発しようと荷持の整理をする時、スーパーの袋の音はガサガサととても不快です。

眠っている人の迷惑になりかねませんので、小物を入れる袋は音の出にくいスタッフサックがあると重宝します。

また、洗面所がありませんので、顔を洗ったり歯磨きもできません。ですので、持ち物の中にウエットティッシュ歯磨きガムを入れて

おきましょう。他人の音に特に敏感な人はアイマスク耳栓があると、短い時間でもグッと眠れて体が休まります。

沢山の登山客でごった返す富士山の山小屋ですので、靴の履き間違いも多発しています。自分の登山靴がすぐにわかるように、洗濯バサミで挟んでおくと間違われにくいです。

また仮眠をとるときは、枕元にヘッドランプを置いておくといいでしょう。就寝後、電気は消されてしまいますので、トイレに行く時

ヘッドランプがあれば役立ちます。水は喉が乾いたらすぐ飲めるようにしておきます。酸素が薄い高所で水分が不足すると脱水症状のように

なってしまい、高山病になってしまいます。高山病対策のためにも水は小まめに飲むようにしましょう。


【まとめ】

山小屋を選ぶ決め手は登り方に関係します。ご来光を山頂で見るために初日になるべく高度を稼いでおきたい場合は8合目の山小屋に宿泊するのが良いでしょう。

しかし、8合目の山小屋は混雑必死です。また高山病にならない為に高度順応は3000メートル以下が適しているため、初日に8合目まで行くということは高山病のリスクも高まります。

高山病のリスクを考え、7合目の山小屋で宿泊の場合、体への負担はや山小屋の混雑は少ないと言えますが、翌日、ご来光を見るために山頂に行くため1000メートル以上登らなければなりません。

山頂付近になるとコースによっては2つのコースが合流する場合もあり、登山道はさらに混雑し、思うようなペースで登れないということがあります。

そうすると時間的に途中で、ご来光を見るということにもなりかねません。

それらのことを踏まえ、自分の体力と相談し山小屋を決め、チャレンジしたからには途中リタイアのないように登頂したいものですね。

スポンサーリンク