富士山に最初に登った女性!富士登山の歴史

fujitozann

念願の世界遺産にもなった霊峰富士。

もはや語ることも残っていないほど語り尽くされていますが、今回はアウトドア記事らしく、初めて 富士登山 した人を探ってみましょう。


【なんと最初の登頂者は女性!】

日本史上、最初の富士登頂者は、驚くべきことに女性です。

記されているのは、新聞でも『登山者名簿』でもなく『古事記』。

新聞などなかったのですから、いた仕方ありません。

なにしろ時は、紀元前。木花咲耶姫(コノハナサクヤビメ)という女神が、富士登頂に成功したと記されているのです!

もし新聞があったなら、日本(ヤマトの国)山岳史に残る偉業として、トップ記事は間違いなかったしょう。

この偉業をなしとげた女性クライマー。静岡に伝わる民話によれば、途中までは白馬に乗って行ったらしいので、真のアルピニストとは言いがたいのですが、富士にとって、とても重要な方なので、神話と知りつつ掘り下げてみます。

注目すべきは、登頂時、「富士は噴火していた」という記録。ぐっと信憑性が増すと思いませんか?


【とかく女は不平等】

女性登山家コノハナサクヤビメは、2人姉妹の妹で絶世の美女!姉のイワナガヒメの方は「さほどではない」という世間によくある不幸なパターンで、案の定、見てくれのよい妹は見初められて嫁に行き、姉は残り物になりました。

このことが、初の富士登頂に大いに関係することになります。

ギリシャ神話も多分にそうですが、現代社会の秩序と異なって、神々の世界は乱れています。

コノハナサクヤヒメを娶ったのはニニギという神(♂)、姫の父親がイワナガノヒメも一緒にもらってくれ、とすすめたにも関わらず、「ゴメンナサイ」して実家に帰したものですから大変!

コノハナサクヤヒメは美人ではあるものの、実は「美しい花ははかない」ことを意味し、イワナガノヒメは「岩のように続く」という意味で、2人ワンセットで、子孫が「美しく長く続く」ということだったのです。

見てくれのみで女性を見るサイテーの男・ニニギは、イワナガノヒメだけを帰してしまったため、その子孫となる天皇、ひいては、国民たちも寿命が短くなってしまったのです。

ちなみに、国家『君が代』の「イワオとなりて」は、イワナガヒメと深く関係があります(『君が代』の「君」は、天皇のことではない)。

が、いよいよ富士登頂と関係なくなるので、ここでは触れません。


【姉のためのクライミング!】

姉だけ実家にもどされたことに心を痛めた妹は、ひと言はげますために、姉と連絡をとろうとします。

そういう健気な妹、現代もいます。フィギュアスケート界とかに。

しかし、探せども姉は見つからず、やむを得ず、国で一番高い山に登って探そうとします。

そうです。富士山です。

ところが、富士は、この時まさに活火山で噴火中。馬に乗って8合目付近(定かではない)まで登るものの、登頂は困難を極めます。

この困難に、いやがる猿に無理矢理シェルパーさせて、ようやっと登頂に成功。伊豆の雲見山にいた姉・イワナガヒメとコンタクトがとれます。

しかし、再会の喜びもつかの間。噴火がひどくなり、ここで彼女は、自分が『水の精』であることに気づき、火口に身を投げます。

すると、どうでしょう。富士の噴火は嘘のようにおさまりましたとさ。

それを奉ったのが、富士に登った人なら誰もが拝む、富士山本宮浅間大社です。全国に1300社あまりもあるフランチャイズ(?)の総本山。

もちろん、富士山頂にもあるのも同じです。

一節では、彼女が富士の頂上から蒔いたのが桜なのだとか。

このため、同神社には、500本もの桜が奉納されています。

そう言えば、富士には桜がよく似合う。


今回のまとめ

富士山に最初に登った女性!富士登山の歴史
なんと最初の登頂者は女性!
とかく女は不平等
姉のためのクライミング!

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