富士山登山にヘッドライトは必需品です

富士山登山にヘッドライトは必需品です

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毎年夏になると、富士山の夜間登山の渋滞状況が航空写真で新聞紙上に載る場合があります。

登山口の五合目から頂上まで、正に光の帯となって幻想的とも言える様です。

登山者の付けているヘッドライトの光の帯が延々と連なっているわけです。

富士山に登る人は、ほとんどヘッドライトを装着しています。富士山登山では必須のアイテムです。

特にご来光を拝むためには、山小屋を深夜の3時、4時に出立しますから、当然登山道は真っ暗の暗闇です。光がなければ一歩も前に進めません。山小屋に泊まらなくても、五合目から夜間登山をして、ご来光を目標にする人もいます。ヘッドライトがあればこその行動となります。

また、日帰り登山でも必ず必要です。早朝から五合目を出発して登頂を果たし、日没前までに下山完了すればヘッドライトは必要ないかもしれませんですが、これは順調にいっての話です。下山で渋滞したり、ケガなどのトラブルにあったら、下山時間が夜間になる場合も十分あり得ます。万が一の準備としてヘッドライトは必要です。

山小屋の中でも必須アイテムです。山小屋の夜は早く、午後9時頃には寝室は消灯されます。雑魚寝状態の山小屋の中で就眠の準備や出立の準備、あるいは夜間トイレに行く時には必ず必要となります。暗い中を光なしで動くと、他人の頭を踏んづけることになります。

この時、寝ている他人の顔を照らさない、というエチケットも大事です。

懐中電灯でもいいですが、一方の手が塞がりますから、非常に使い勝手が悪いです。


ヘッドライトの選び方

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ヘッドライトを選ぶ時に必ずでてくる言葉にルーメンという単位があります。

基本的にこのルーメンの値を見ながらヘッドライトを選択することになります。


ルーメンって何?

ルーメン(lm)はLED照明の明るさを示す単位で、数値が大きいほど明るいということですが、定義は難しいので割愛します。

しかし感覚的に理解し易いのは、ワット(W)換算でみることです。最近はLEDの普及が進んで従来の白熱電球の設置割合が減ってきていますが、それでもワットで明るさを比較すれば大体のところは分かるのではないでしょうか。大体の白熱電球とルーメンの換算値を下記します。

  • 白熱電球20W形相当・・・170ルーメン
  • 白熱電球40W形相当・・・485ルーメン
  • 白熱電球60W形相当・・・810ルーメン
  • 白熱電球100W形相当・・・1520ルーメン

ワットは消費電力のことですですが、LEDは消費電力が非常に少ないので、ワットで表すと小さい値となって分かりにくいためルーメンで表示するようになっています。

こうした情報を持って、ヘッドライトを選択して見ましょう。


ヘッドライトを選ぶ時のポイント

①LEDライトは高照度であること

最近では1000ルーメンなんて、かなりの高照度のライトもありますが、これだと明るすぎて目に入ると眩しいです。目つぶし攻撃となって迷惑です。(因みに、車のライトは3000ルーメンくらいです)従って、LEDの照度は、できれば100ルーメン以上、300ルーメンくらいは欲しいところです。(ただし3段階切り替えができるもの)ヘッドライトはなるべく明るい方がよい。明るい方がそれだけ安心感があり、気持ちの余裕が生まれます。富士山登山で足下を照らすだけなら45ルーメンくらいで十分ですが、辺りも照らすとなると100ルーメンくらいは欲しい。

②LEDライトの照射角度も大事

なるべくワイドビームがよい。照射角が鋭角的ですと、照らす範囲が狭く、周りがよく見えない。一般的なヘッドライトは照射電球と広範囲電球の2つの電球を持ったモデルが多いです。
後頭部の部分に電池ボックスがありその部分にも自分の位置を教えるライトが付いているものがおすすめです。

③電池はリチウム電池がよい

アルカリ電池は特性として、使用していると徐々に電力が低下して、ランプの光量も次第に落ちてくる。リチウム電池の場合は、電力が低下すると、一気に電池の光がなくなってしまいます。このように光量の落ち込みが少なく、小型軽量で蓄電容量が大きく、寒さにも強い特徴を持ったリチウム電池をおすすめします。

④連続点灯時間

最低でも4時間以上、夜間行動の場合は8時間以上の点灯は必要です。(予備電池は必ず必要です)

⑤軽いものを選ぶ

電池込で100gが分かれ目です。軽いというのは100g以下です。この数値を目安に選びましょう。

⑥防水型(防滴型)を選ぶこと

登山中に雨が降ってきて、故障するようでは困ります。

他にもヘッドライトベルト(広幅のベルトがいい)、電池フタ(手袋をして開けられるか)などがあります。

金額的には1,000円くらいから高性能のもので5,000円くらいまであります。


主なメーカー

GENTOS

ジェントス ヘッドライト ヘッドウォーズ 【明るさ230ルーメン/実用点灯8時間】 HW-999H


モンベル

モンベル(mont-bell) ヘッドランプ コンパクトヘッドランプ フレッシュグリーン 1124587-FRGN


エナジャイザー

エナジャイザー ヘッドライト HDL200 グリーン (明るさ最大200ルーメン/点灯時間最大50時間) HDL2005GR


レッドレンサー

LED LENSER(レッドレンザー) ヘッドライト H7R.2 【明るさ300ルーメン/実用点灯6時間】 7298 [日本正規品]


メルモンド

★単3電池で使用可能★1200ルーメン LEDヘッドライト 角度調整 ズーム付き


富士灯器

冨士灯器 ヘッドライト ゼクサス LEDライト ZX-340 INFINITY


ペツル

PETZL(ペツル) ティカXP 2 E99 PN(ブラック)


クレイジーファイアー

CrazyFire ヘッドライト 充電式 超強力5000LM 4モード 3灯 CREE 1T6+2R5 LED 防水 登山

他多数


今回のまとめ

富士山登山にヘッドライトは必需品です

ヘッドライトの選び方

ルーメンって何?

ヘッドライトを選ぶ時のポイント

主なメーカー

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