涸沢の紅葉は正に桃源郷!!

karasawa -kouyou

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涸沢ヒュッテのテラスより穂高連峰

登山家でなくても山の好きな人なら誰でも憧れる 涸沢 カール、北アルプスのド真ん中、魅力タップリの景勝地です。

涸沢カールは穂高連峰の東側に氷河によって削り取られた深い谷のことです。カールには夏でも多くの残雪があり、独特の雰囲気を持った地域です。

周囲は3000m級の北アルプスを代表する高山が連なっています。主峰は奥穂高岳(3190m)です。カールの南側は奥穂高岳と前穂高岳(3090m)を結ぶ吊り屋根が屏風のように聳えています。西にはザイテングラードと呼ばれる穂高山荘に向う途中のコルが望め、涸沢岳(3110m)、北穂高岳(3106m)と続きます。

涸沢カールのシーズンは5月の大型連休の前、4月下旬から始まり、涸沢カールが最も輝く秋の 紅葉 期間を経て10月下旬頃には終わり、そしてまた長い冬に入って閉ざされます。

涸沢の紅葉は大体毎年9月下旬から10月上旬が見ごろです。涸沢の素晴らしい紅葉は十分知れ渡っていますので大変な人が押しかけます。

涸沢で有名な山小屋涸沢ヒュッテや涸沢小屋に泊まる人、テント泊の人、日帰りの人、単独行動の人から団体のツアー客まで、富士山並みにすごい人出です。

しかしカールの紅葉は人の多少に関係なく、人々を感動させるに十分な色づきを見せています。

涸沢の入口付近からナナカマドの赤、タケカンバの黄色の絨毯が見え始めます。

子供連れや家族連れ、年配者も続々登ってきます。

初心者の人は涸沢ヒュッテを目標とするのがいいでしょう。この涸沢ヒュッテのテラスからの眺望が第一級のビューポイントです。赤く染まった涸沢の大展望は誰所も感動することでしょう。ビールを飲みながらこの絶景を見る、贅沢の極みです。

涸沢ヒュッテや涸沢小屋は穂高連峰の登山基地でもあります。ここから奥穂高岳や北穂高岳、涸沢岳に登り、あるいは奥穂高からジャンダルムを経て西穂高岳方面に縦走する登山家も多くいます。

これらの山は初心者向けではありません。十分な山の経験を経てから挑戦するようにしましょう。

ヒュッテの周りの紅葉を巡るパノラマコースがあります。奥穂高岳に続く登山道を登って途中からお花畑を廻って帰ってくるコースです。紅葉が堪能できるコース設定となっていますのでトライしてみてはいかがでしょうか。撮影ポイントがいっぱいありますので予備のバッテリーやメモリーは忘れないようにしなくてはいけません。

涸沢カールへのルートは上高地バスターミナルから河童橋を左に見ながら梓川の左岸を直進します。河童橋を渡って梓川の右岸を明神池方面に行ってもいいです。やがて山荘明神館の前に出ます。ここまで約1時間。ここから徳沢園に向かいます、約1時間の行程です。

徳沢園から梓川に沿ってさらに上流方向に向います。約1時間ほどで横尾山荘に到着します。ここで槍ヶ岳に向う人と別れて、本谷橋経由で涸沢に向います。おおよそ2時間から3時間で到着します。上高地から休憩なしで標準行動時間は5時間ですから初心者や高齢者は7時間から8時間はかかると思われます。コースにはあまり急勾配なところはありませんが、登山道であることは間違いありません。これだけの時間歩き続けるだけの体力が必要です。

夏の涸沢も人気が高いですが秋の紅葉シーズンはもっと多くの人が登って行きます。行程時間が長いですから装備にも十分な準備が必要ですし、山の天気の急変に備えて余裕のある登山計画を作って行きましょう。

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