キャンプ のお楽しみの一つとしてすっかりおなじみになったマシュマロの焙り焼き。
拾った木の枝に刺して焚火で焙る非日常感も気分を盛り上げてくれます。
そのまま食べても美味しいですが、ビスケットに挟めば即席マシュマロサンドの出来上がりです。
さらに手を加えてマシュマロサンドを湯煎で溶かしたチョコレートでコーティングすれば有名メーカーのチョコレート菓子にそっくりな 手作りおやつ が完成です。
チョコレートソースは多めに作ってチョコレートフォンデュにしてもいいですよ。
ほかにもキャンプならではの楽しいおやつがたくさんあります。
いつもと違った手作りおやつに挑戦してみませんか?
キャンプのおやつ作りで失敗しないコツは、材料が少なく、細かい計量の必要がないこと。
特別な調理器具が要らないこと。温度管理が簡単なことの4点です。
キャンプで子供に簡単!手作りおやつ
ホットケーキミックスで簡単おやつ
粉を振るう必要のないホットケーキミックスはキャンプのおやつにはもってこいです。
砂糖、卵、ベーキングパウダーなど、主な材料があらかじめミックスされているので便利です。
卵と牛乳があれば最高ですが、なければ水で溶いてもかまいません。
小さく焼いて餡を挟んみ、ミニどら焼き風にしたり、硬めに捏ねて枝に巻きつけ直火で焼いてパン風にしたり、ゆるめに溶いて薄く焼きクレープにしたり、串に刺したソーセージに少し硬めに溶いた生地を絡ませて油で揚げてアメリカンドックにしたりと、変化自在で何通りにも楽しめます。
和風のおやつ
・白玉ぜんざい
白玉粉と小豆の缶詰があれば簡単に冷やしぜんざいが作れます。
洋菓子と違って油脂を使わないので作るのも片づけるのも簡単です。
水で捏ねて丸めた白玉は、中央を軽く窪ませてから熱湯で浮かび上がるまで茹で、冷水で手早く冷ますのがモチモチに仕上げるコツです。
寒い時期には白玉を焼き餅に替え、餡に加えてアツアツのぜんざいにするのもおすすめです。
・水ようかん
粉寒天4gを600mlの水に加えて煮溶かし、市販の小豆缶を加えて軽く混ぜます。
容器に移して冷やし固めます。
ゼリーと違って寒天は室温でも固まります。
近くに清流があれば容器ごと浸けておいてもいいですよ。
常温でも溶けないので家から作って持っていくこともできます。
・芋餅
じゃが芋やかぼちゃを蒸かして塩少々を加えて潰し、熱いうちに半量の片栗粉を混ぜます。
直系7cmくらいの棒状にまとめ、ラップで包んで冷めるまで置いておきます。
鉄板に油を敷き、1cmくらいの厚さに切った芋餅をこんがりと焼きます。
フルーツを使ったおやつ
・フルーツポンチ
スイカかメロンを半分に切り、実をくり抜きます。
くり抜いた実は食べやすく切ります。
くり抜き器を使って丸くくり抜くと見た目も可愛いです。
残った実は絞ってジュースにします。
実をくり抜いた後のスイカやメロンを器にし、好みのフルーツを入れます。
絞ったジュースと炭酸水を注ぎます。
スイカやメロンの底になる部分は薄く削っておくと安定します。
大人ならワインを加えても。
・フルーツのチョコレートコーティング
小鍋に牛乳と刻んだチョコレートを入れ、弱火で溶かします。
串に刺したイチゴやバナナを溶かしたチョコレートにくぐらせます。
市販のおやつでひと工夫
・ポテトチップス
鉄板でポテトチップスを炒り、好みのスパイスを振ります。
・トルティーヤ
鉄板でトルティーヤを温炒り、溶けるチーズをのせます。
・ミックスナッツ
鉄板でミックスナッツを炒り、砂糖を振りかけます。砂糖が溶けたら器に取り、はちみつとチーズを加えて和えます。
・大福
鉄板か網で大福をこんがりと焼きます。
手作りアイスクリーム
・アイスクリームボール
yayLabs(イエラボ) ソフトシェル アイスクリームボール クオート 【日本正規品】 輸入食品検査済 24134
一見ただのボールですが中が二重構造になっていて、内側の容器に生クリーム、砂糖、卵を入れ、外側には氷と塩を入れ、蓋をしてボール遊びに興じるとアイスクリームができる仕組みです。
あらかじめ容器を冷やす必要もなく、電気も電池も要らないので屋外でも出来立てのアイスクリームが楽しめます。