危険がイッパイ?キャンプ場以外でのキャンプ

kyanpu

【アウトドアと言えばキャンプ!】

もし、「アウトドアと言えば?」というアンケートクイズがあれば、100人中90人は「キャンプ」と答えるのではないでしょうか?(約分しろよ、って話もありますが)。

それほどにアウトドアのイメージとして定着しているキャンプですが、実際のキャンプ人口は?というと、フィッシングやサイクリング人口より、はるかに少ないのが現状。

正確な統計は、なぜかオートキャンプについてだけは出ていて、全国で750万人(2013年調べ)!

これだと、日本の人口の赤ん坊・老人まで含めて、20人に1人以上がオートキャンプしていることになりますが、さすがにこれはのべ人数でしょう。

実際は、フィッシング人口の半分以下か、そんなところ?

けれども、毎年着実に増加していることに違いはなく、各地域には、キャンプ場がものすごい勢いで増えてます。

地方にとって、キャンプ場運営は、余っている土地利用や観光資源として、たいへんに優れているからです。


【キャンプ場などというものがなかった頃】

ひと昔前、キャンプと言えば、行き当たりばったりで空き地を探し、そこにテントを貼って(あるいは車を停めて)、そこを一晩の宿にするのが常識でした。

現在でも、「それでこそキャンプの醍醐味」と考えているワイルドな人も多いようですが、キャンプ場以外でキャンプを張るのは、思わぬトラブルも多いもの。

朝起きたら地主が来ていた、とかはまだましな方で、テントを張ったところが暴走族の集会場だった、とか。はたまた、砂浜にテントを張ったら潮が満ちて来たとか。いずれも冗談でもギャグでもなく、実際にあった話。

命にかかわることも少なくはなく、調理していたら臭いに釣られて熊がやってきた、という話もあります。このケースでは、数名が命を落としているので冗談ではすまされません。


【サバイバルしたがる人たち】

アウトドアに凝ると、たとえば、水は川の水を煮沸してつくり、釣りでその日の晩の糧を確保する、といったサバイバルなことに憧れ始めます。サバイバルには工夫と経験がたくさん必要であり、そこが「アウトドア魂」を刺激するのでしょう。気持ちはよく理解できます。

現代は、携帯電話もありますから、いざという時でも「孤島ひとりぼっち」状態にはなりませんから、ひと昔前よりは、だいぶ安全になりました。

それでも、運営されているキャンプ場より、はるかにリスキーであることに違いはなく、特に家族連れであれば、お父さんの趣味で家族を危険にさらすのは考えもの。

そう言えば、昭和の頃、ハムのテレビCMで、『ワンパクでもいい。たくましく育ってほしい』という、父子でのアウトドアしているヤツが評判になりました。

あのCMが昭和のアウトドア派を大量に生んだことは間違いありませんが、いくらたくましくても、暴走族とか満潮とか熊には勝てません。

「家族連れ」が「家族道連れ」にならないよう、お父様がたには、配慮してもらいたいものです。


今回のまとめ

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アウトドアと言えばキャンプ!
キャンプ場などというものがなかった頃
サバイバルしたがる人たち

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