キャンプ に行くにはとにかくたくさんの荷物が必要なので、こまごまとしたものは探すのが大変です。
特にキャンプ用の 調味料 は小分けにして持っていくのが原則なので 収納 したときにバラバラになると大変です。
家庭のキッチンで効率よく調理ができるのは調理道具や調味料が決められた場所にあるからです。
時間の限られたキャンプにおいては効率化は不可欠、小さな容器が行方不明にならないようにきちんとパッキングして持っていきましょう。
キャンプで使う調味料の賢い収納方法
調味料の収納グッズ
・ ワイヤーかご
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見やすくて出し入れしやすいワイヤーかごは丈夫で汚れにも強く、野外で使うには最適です。
網目が大きすぎると小さな容器は落ちてしまうので小さめのワイヤーケースや小箱にひとまとめにしてから入れるといいでしょう。
酒や液体調味料など比較的大きなものを入れておくのにもおすすめです。
買い物かごのように持ち手がついているものが持ち運びには便利です。
かごに対して収納品が少ないとごろごろ転がってしまうので丁度良いサイズのものを選びましょう。
・ プラスティックかご
ワイヤーかごと同じく出し入れしやすく運びやすいので便利です。
サイズも豊富なうえ100円ショップでも手に入るので経済的ですが、熱に弱いので火のそばには置かないようにしましょう。
隙間や窪みにゴミが溜まりやすいので屋外で使ったら綺麗に洗って乾かしましょう。
・ タッパー
蓋つきなので衛生的です。
チューブの辛子やわさびなどのほか小分けになったドレッシングやマヨネーズなど小さいものをまとめて入れておくのにも便利です。
・ ソフトバケツ
持ち運びしやすいのが最大の利点ですが、形が変わるので中身の増減に柔軟に対応できるのもポイントです。
穴の開いていないものなら水汲みバケツや洗い桶にも利用できます。
深さがあるので大きなものでも入ります。
・ 菓子箱
持ち運ぶ調味料の量に応じて空き箱を利用すればコンパクトに収納できますし、汚れたり古くなったりしても直ぐに取り換えられます。
手頃なサイズの保冷ボックスや段ボール箱でもいいです。
調味料のパッキングアイディア
酒や醤油、味醂は350ml~500mlほどのペットボトルに詰め替えて持っていくと余計な荷物になりません。
油はもっと小さいサイズのボトルに入れていきます。メニューにもよりますが50mlもあれば十分です。
瓶のまま持っていくものがあれば、牛乳パックや酒パックを適当な高さに切ったものに入れると安定しますし割れにくいです。
隙間ができるようなら小分けになっているマヨネーズやケチャップを一緒に詰めると緩衝材代わりにもなります。
スパイスはスパイスミックスにして持っていくと手軽です。
100円ショップでも売っているピル用のチャック付きの袋に入れるのが便利ですが、密封ではないので長く置いておくと香りが飛んでしまいます。
必ず使い切る分だけを直前に用意します。
市販の瓶入りのスパイスを複数持って行くなら丁度よい大きさの小箱や小さめのトートバックにまとめて入れ、バラバラにならないようにします。
塩や砂糖などは袋ごと持っていくことも多いですが、適当な大きさのタッパーに移しておくと衛生的ですし、湿気も防げて扱い易いです。
プラスティックのスプーンを入れておくのを忘れずに。
キャンプに持って行った調味料の中には長い時間野外に置かれていたり温度変化が激しかったりで劣化するものもあります。
キャンプで使い切るのが理想ですが残ってしまったら持ち帰って早いうちに使い切りましょう。
調味料の容器や収納グッズは水拭きしてから仕舞うと次回も綺麗な状態で使えます。特に砂糖と油の容器は要注意です。
アリやゴキブリに狙われないように綺麗にしてから片付けましょう。