メカブの美味しい食べ方

美味しい 食べ方 が色々あるワカメの根元、厚めのひだがギュッと寄り固まっている部分が メカブ です。

生のメカブは茶褐色ですが熱湯にくぐらせるとサッと鮮やかな緑色に変わります。

シャキシャキとした歯ごたえと独特のぬめり、口に広がる磯の香りが特徴で、旬を迎える早春に刺身で食べる採れたてのメカブは絶品です。


メカブの美味しい食べ方

メカブの栄養

ワカメの生長点であるメカブは栄養豊富でネバネバの原因となるフコイダンやアルギン酸という多糖類を葉の部分の10倍も含みます。

これらは食物繊維の一種で、血液をサラサラにし、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える働きがあり、生活習慣病の予防やがん予防にも役立つといわれています。

また、便を柔らかくして排出しやすくする働きもあり、便秘の予防、解消、美肌にも効果的です。

新陳代謝を促し身体の調子を整えたり、成長を助けたりする甲状腺ホルモンの主成分であるヨウ素(ヨード)やカリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含みます。

100gあたり11Kcalと低カロリーなのでもともとダイエットにも向きの食品ですが、さらに、茶褐色の海藻に含まれるカロテノイド系色素のフコキサンチンには抗酸化、抗肥満、抗糖尿作用があるといわれていて研究が進められています。


メカブの旬と選び方

ワカメは北海道や東北の一部を除いてほとんどの地域で暖かくなると枯れてしまいます。

秋に成長を始め冬から春にかけて収穫されますが、最も美味しくなるのは3月~4月にかけての一か月です。

メカブもこの時期に旬を迎え、生の物が出回ります。

ひだが肉厚でやや緑がかった艶のある濃い茶色のものが新鮮で良質です。


メカブのたたき

メカブは真ん中の太い茎の部分とのひだを切り離します。

包丁でもいいですがキッチンばさみを使うと簡単です。

ひだの部分を包丁で好みの大きさに切って、サッと熱湯にくぐらせてから醤油かポン酢をかけます。

トロトロの口あたりとのど越し、シャキシャキの歯ざわり、磯の香は酒の肴にもごはんのお供にもよく合います。

細かく切れば切るほどトロトロになり、ご飯によく合いますが、シャキシャキした食感を楽しみたいならあまり細かく叩き過ぎないほうがいいので好みで加減してください。

湯通ししてから刻んでもいいのですが、ぬめりが出て刻むのに少々苦労しますし、せっかくの食感が失われがちです。

湯通しした刻みメカブは小分けにしてラップで包み冷凍用保存袋に入れ冷凍もできますのでると長期間保存することができます。

茎は一緒に叩いてもいいのですが、小口切りにして胡麻油で炒め、酒、砂糖、醤油で味付けして七味唐辛子を振ると美味しい酒の肴になります。

ご飯にもよく合います。


メカブしゃぶしゃぶ

新鮮なメカブが手に入ったときだけのお楽しみがメカブのしゃぶしゃぶです。

沸騰した湯か出汁で食べやすく切ったメカブのひだの部分を色が変わるまでしゃぶしゃぶと泳がせ、醤油かポン酢でいただきます。

茎の部分は斜め薄切りにしたり、食べやすく切り分けたりし同じように湯がきます。

コリコリシャキシャキの食感は他では味わえないごちそうです。

海藻の旨味が出た茹で汁で作るうどんや雑炊も最高です。


メカブの中華和え

細切りにしたメカブを湯通しし、醤油と胡麻油で和えます。

仕上げに胡麻や七味唐辛子を加えてもいいです。

醤油だけでなく、ポン酢と胡麻油、甘酢と胡麻油、出汁醤油と胡麻油などいろいろ試してみてください。

胡麻油にラー油を混ぜても美味しいです


メカブの油炒め

食べやすく切って湯通ししたメカブを生姜の千切りと人参の千切りと一緒に胡麻油で炒め、砂糖、醤油、酒できんぴら風に炒めます。

仕上げに炒り胡麻を振っていただきます。

調味料は一気に加えてサッと絡めるように炒め、くれぐれも火を通し過ぎないように気をつけます。

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