野口五郎岳は裏銀座ルートの雄

野口五郎岳は裏銀座ルートの雄

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野口五郎岳(2924m)は北アルプスの中央部に位置し、裏銀座ルートの稜線上にあります。

野口五郎岳へ直接登るルートはありません。

野口五郎岳を目標とした時には3つのルートがあります。


野口五郎岳へのルート

1つは裏銀座の標準ルートである高瀬ダムーブナ立尾根から烏帽子岳(烏帽子小屋)を経て野口五郎岳に至るルート。

2つ目は裏銀座の逆コース、槍ヶ岳から双六岳―鷲羽岳―水晶岳を経て烏帽子岳に縦走する途中に立ち寄るルート。

3つ目は湯俣温泉から南真砂岳―竹村新道―真砂岳(竹村新道分岐)を経て野口五郎岳に至るルート。

因みに、登山口の高瀬ダムから烏帽子岳(烏帽子小屋)経由で野口五郎岳まで所要時間は約9時間です。

1つ目のルート上には有名な急登ブナ立尾根があります。北アルプスの3大急登の1つで森の中をひたすら登るだけの厳しい登山道です。もう1つは湯俣温泉からの竹村新道、ここも急登です。急登ということは下りも厳しく膝への負担が最高潮となります。

野口五郎岳は裏銀座の中では鷲羽岳と並んで標高の高い山です。


名前の由来は

名前の由来は長野県大町市の集落で野口村からきています。五郎とは大きな石がゴロゴロしている場所を示し、ゴーロの当て字のようです

命名者は地元野口村に住んでいた原吾六という人で宮大工兼猟師だった。明治後期から大正にかけて、野口村の吾六さんが案内した山ということで野口五郎岳となった。と伝えられています。

岐阜県美濃出身の歌手の野口五郎さんはこの山の名前を参考にして芸名として使っています。

野口五郎岳は一般的には裏銀座のルートの途中として立ち寄る人の多い山です。シーズン中には人気ルートだけに多くの登山者が縦走しています。しかし9月に入ると急に登山者の数は減り、静かな稜線歩きができます。

野口五郎岳の山容は特別な特徴はありませんが、南北に長くどっしりした山です。大小様々な岩がゴロゴロしており、この山の五郎はここからきています。


人気の山小屋

野口五郎岳直下に野口五郎小屋(2870m)があります。裏銀座ではかなり知られた人気の山小屋です。

この小屋でのおすすめは

  • 野口五郎岳頂上からの360度の大展望を楽しむこと。北アルプスの中央部に位置していることから天気に恵まれたならば北アルプスの名立たる名峰がほとんど眺めることができます。眼前の硫黄尾根と槍ヶ岳、立山、剣岳は圧倒的な存在感があります。
  • 小屋の周辺は高山植物の宝庫です。百花繚乱、数え切れないほどの草花が咲き誇っています。
  • 時間の経過とともに刻々と変化する山の容姿。特に朝日に輝く周囲の山々と夕焼けは絶景です。そして天空の星空も見ごたえあります。
  • 小屋は定員50名(1泊2食 9,500円 素泊まり6,000円)
  • 近くに天然の水場はありませんので注意が必要です。またテント場もありません。
  • 野口五郎小屋は口コミの評判では小屋の人達、従業員まで大変親切で応対が気持ちがいいと出ています。料理も手の込んだなかなかのものが食べられます。
  • 一休みで小屋に寄ったら「ごろプリン」(400円)がいい。ここの女将が手作りで毎日作っているようです。野口五郎小岳頂上標識建立だそうです。

今回のまとめ

  • 野口五郎岳は裏銀座ルートの雄
  • 野口五郎岳へのルート
  • 名前の由来は
  • 人気の山小屋
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