大山(オオヤマ・神奈川県)

大山(オオヤマ・神奈川県)

日本四名山の大山(ダイセン・鳥取県)とは、まったく別に、関東首都圏では、高尾山と並び人気の山『大山(オオヤマ)』。丹沢山系と言った方が、馴染みは深いかも知れません。

標高は1,252m。中腹まではケーブルカーが通っており、頂上には喫茶店もある「人にやさしい」登りやすい山です。

女性の足でも3時間半ほどで登れる山ながら、頂上からの富士山〜関東平野の眺望はバツグン!


庶民の山

大山は、江戸時代の庶民からも信仰の対象として人気があった山で、「大山詣り」は庶民の間で大流行したそうです。

江戸時代のことですから、トレッキングシューズとか登山靴とか、当然ない時代。おそらくワラジで登ったはずで、そのためのコースが古くから整えられました。

現在は、途中まではケーブルカーで楽々登り、3時間あまり登れば頂を望むことができます。

もちろん、乗らずに自分の足で登ることもできます。江戸時代の人は、歩いて登ったわけですから。

今回は、古の人々に感謝しつつ、文明の利器ケーブルカーに乗らない部分も解説します。


男坂・女坂、慣れてないなら迷わず女!

麓からのコースは大きく2通り。

その名も「男坂」「女坂」。どちらも、石段が整えられています。

説明するまでもなく、傾斜がキツく短いのが「男坂」。傾斜が緩く長いのが「女坂」です。

別に男にだって、やさしいヤツっているとは思うのですが。もし、中間的なコースが開拓されたら「オカマ坂」と名付けるのでしょうか?

男坂の方は、とにかく急坂でキツく、石段があるとは言え、日本人の足の長さを完全に無視しており、もはや「修行」の域です。下りでさえ、かなり厳しいので、ファミリー登山には向きません。

初心者であれば、特に女好きでなくても、プライドを捨て(?)女坂を選ぶべきでしょう。


3丁目の夕日

男坂、女坂は、大山寺を越えると、結局合流します。まぁ、男と女ですから。一緒になるのは当然。昔の人は、よくも気の利いた名を付けたものです。

ここまでだいたい1時間弱。

ケーブルカーでやって来たVIPな人たちも、このあたりで合流です。晴れて「庶民」の仲間入り。

あとは山頂を目指すのみです。

そこからは登山、登山、登山。

庶民の山ですから、日本アルプスのように1合目、2合目といった数え方はせず、表記は1丁目、2丁目。ちなみに山頂が28丁目です。

タイトルには書きましたが、3丁目あたりで夕日が見えるくらいだと、山頂は諦めでしょうね。


関東平野一望

大山の人気の理由は、頂上に登った時のその景観。

眼下に広がる関東平野。目の前に富士。誰でも「登って来てよかった」と思わせる光景です。

VIP用のケーブルカーを利用すれば、3時間あまり。

ぜひ一度、その絶景をお楽しみください。


今回のまとめ

  • 大山(オオヤマ・神奈川県)
  • 庶民の山
  • 男坂・女坂、慣れてないなら迷わず女!
  • 3丁目の夕日
  • 関東平野一望
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