スパイスのとりすぎに注意!中毒に気をつけたいスパイス

スパイスのとりすぎに注意!中毒に気をつけたいスパイス

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スパイス に薬効があることは古来より知られてきました。

漢方薬にもよく使われています。

反面、時には人体に害を及ぼす可能性があるのも事実です。

最悪の場合は死に至ることもあるので注意が必要です。

持病がある人、妊娠中授乳中の女性、抵抗力の弱い幼児や高齢者は特に気を付けなくてはなりませんが、健康な人でもとり方を間違えると大変危険です。

中毒 を起こすことを指摘されているスパイスはたくさんあります。

日常よく使用するものもあります。

中毒の危険性を知って、安全にスパイスを楽しみましょう。


中毒を引き起こすスパイス

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ナツメグ 

神経系に作用する性質があり、一度に5g以上の摂取で幻覚、興奮、眩暈、動悸などの症状があらわれます。

堕胎作用が強く、かつては堕胎薬としても使われていました。

妊娠中は避けた方が良いでしょう。

ナツメグの実を食べたことによる死亡例も報告されているので特に注意が必要です。

シナモン 

シナモンアレルギーを発症する場合があります。

大量摂取で肝機能障害の危険性が指摘されています。

ローズマリー 

大量摂取で痙攣、嘔吐、めまい、子宮出血、昏睡の症状があらわれることがあります。

子宮刺激作用があるので妊娠中は使用に気を付けます。

また、光過敏症やアレルギー症状があらわれる場合があります。

サフラン 

1日当たり5gを摂取すると黄疸やめまい、吐き気、血便、血尿、子宮出血などの重篤な症状が見られます。

10gで堕胎効果があらわれ、12~20gで死に至ります。

妊娠中は避けた方が良いでしょう。

ターメリック(ウコン) 

大量に長期間摂取すると肝機能に障害が起こることがあります。

二日酔いの防止に効果があると言われていますが過剰摂取は逆に肝臓の機能を低下させます。

また、妊娠中の女性は子宮刺激作用があり、出血の誘因になることがあるので、使用量には気をつけます。

胆のうに持病のある人は医師に相談した方が良いでしょう。

特に胆管閉塞症の人には禁忌です。3gが1日の摂取限度量です。

フェンネル(ウイキョウ) 

光過敏症やアレルギー症状があらわれる場合があります。

女性ホルモン刺激作用があるので幼児や思春期の男子は使用を控えます。

痙攣誘発作用があるので、痙攣系疾患のある人は気を付けます。

エストラゴン(タラゴン) 

エストラゴールという成分の発がん性が危険視されています。

月経促進作用があり、妊娠中の女性の大量摂取は好ましくありません。

血流促進効果があるため動脈硬化や血栓の治療薬を処方されている人は注意が必要です。

また、エストラゴンはキク科植物であるため、それらにアレルギーのある人は同じく発症のリスクがあります。

クミン 

セリ科の植物にアレルギーがある人はスパイスアレルギーを発症することがあります。

カレーパウダーにも入っているので注意が必要です。

コリアンダー(シャンツァイ、香菜、パクチー) 

光過敏症やアレルギー症状を起こすことがあります。

花粉症やアレルギーの既往症がある人は注意が必要です。

スターアニス(八角) 

痙攣を引き起こす作用があるので、子どもや痙攣系疾患のある人は使用を避けます。

セージ 

精神毒系のツヨンという成分を含むので、長期に大量に摂取すると危険です。

月経促進、堕胎作用があるので、妊娠中の女性は使用に気を付けます。

特に精油を使用するのは避けましょう。


適切な使用量を守ること

適切な使用量を守れば、いずれも優れた薬効を持つスパイスばかりです。

アレルギーを除いて、通常食用にする場合は全く問題ありません。

しかし、サプリメントを併用している場合、過剰摂取になる可能性があります。

また、ここにないスパイスであっても常識を超えた摂取は障害をもたらします。

適切な使用量を守って健康で美味しい食生活を送れるように心がけましょう。


まとめ

スパイスのとりすぎに注意!中毒に気をつけたいスパイス
中毒を引き起こすスパイス
適切な使用量を守ること

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