スパイスの種類と効果を知ろう

スパイスの種類と効果を知ろう

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世界で利用されている スパイス は100種類以上ともいわれており、正確な数はわかっていません。

スパイスの多くは古くから薬として用いられており、古代ギリシャの医師ヒポクラテスは400種類以上ものスパイス(ハーブを含む)を薬として処方した記録があります。

今でも漢方薬や健康茶などに多く使われ親しまれています。

また、古代エジプトではミイラの腐敗防止のために大量のクローブやシナモンを体内に詰めていました。


スパイスの効果

スパイスの代表的な物の効果を見てみましょう。

アジョワン 

整腸作用 健胃作用 駆風作用 精油成分のチモールには強い殺菌作用があります。

アニス 

消化促進 防腐作用 口臭予防 

エストラゴン 

食欲増進 鎮静効果

オールスパイス 

防腐、抗菌作用 吐き気の緩和 悪寒、消化不良の改善 駆風作用

オレガノ 

整腸作用 殺菌作用 強壮作用 鎮痛作用 疲労回復 薬効が強いので摂り過ぎには注意します。

ガーリック(大蒜) 

抗菌、殺菌作用 血流促進 高血圧の改善 疲労回復 強壮作用 糖分の分解を促すアリシンを含み食欲を増進させます

カルダモン 

漢方薬にも使われます。疲労回復 整腸作用 口臭予防 ホールのものを噛むとにんにくなどの強い臭いを抑えることができます。

キャラウェイシード 

消化促進 口臭予防

クミン 

健胃作用 食欲増進 消化促進 駆風作用 抗がん作用 生理不順の改善にも役立ちます。

クローブ(丁子) 

清涼感のある芳香を持つオイゲノールトいう成分が殺菌作用 消炎作用 消臭作用 防腐作用を生みます。特に酸素のあるところで育つ好気性細菌、黴に対して抗菌力を持ちます。

コリアンダー パクチー、香草、シャンツァイともいいます

消化促進 健胃作用 駆風作用 鎮静作用

サフラン 

血行促進 鎮静作用 鎮痙作用 婦人病 更年期障害の改善 女性の悩みに答えてくれるスパイスですが、子宮収縮作用があるので妊婦さんは禁忌です。

山椒 

健胃作用 吐き気の緩和 利尿作用 防腐作用 冷え性の改善 発汗作用があるので、ダイエットにも有効です。

シナモン(ニッキ 桂皮) 

風症状の改善 血行促進 発汗作用 精神強壮 抗菌、殺菌作用 防腐作用 消化器官にも働きかけます。

シナモンに含まれるシンナムアルデヒドは黴菌に対して強い阻害性を持ちます。

血液循環を促進し、子宮出血や流産を引き起こすきっかけになる場合があります。

また、人によってはシナモンアレルギーの症状が出ることがあります。

ジンジャー(生姜) 

発汗促進 血行促進 抗菌、殺菌作用 去痰作用 吐き気の緩和 鎮痛作用 強壮作用 日本では身体を温める作用が良く知られており、風邪症状の緩和や予防に使われます。

スターアニス(八角) 

血行促進 利尿作用 精神安定 健胃作用 駆風作用

セージ 

婦人病 更年期障害の改善 抗酸化作用 風症状の改善 うがい薬 セージに含まれるタンニンの働きで、口内炎の回復や歯ぐきからの止血効果が得られます。

女性ホルモンに働きかけるので妊娠中は控えます。

セロリシード 

利尿作用 消化促進 高血圧の改善

ターメリック(ウコン) 

二日酔い予防 抗酸化作用 健胃作用 胆汁の分泌を促します。

タイム 

抗菌、殺菌作用 喘息、気管支炎の症状緩和 去痰作用 喉の症状の緩和にはハーブティーにして飲むと効果が高いです。

チリペッパー 

辛味成分カプサイシンの発汗作用 脂肪燃焼効果 消化促進により、ダイエット効果が期待されます。 

陳皮 

七味唐辛子に入っているみかんの皮で、健胃作用 コレステロール値の改善 咳止め薬として知られています。

ディル 

鎮静作用 駆風作用

ナツメグ 

健胃作用 整腸作用 駆風作用 精神安定 大量に摂取すると幻覚症状があらわれる場合があります。

バジリコ 

殺菌作用 炎症症状の軽減 精神安定 強壮作用 駆風作用

パセリ 

殺菌作用 口臭予防 高血圧の改善 利尿作用 中絶薬にも使われる成分を含むので妊娠中の大量の摂取は控えます。

バニラ 

整腸作用 強壮作用 感染症予防 鎮静作用

パプリカ 

疲労回復 肥満予防 抗酸化作用 抗がん作用

フェンネル 

整腸作用 鎮痙作用 去痰作用 口臭予防 発汗作用 利尿作用 二日酔い予防 更年期障害の緩和 授乳期には催乳作用がありますが、妊娠中は避けます。

ペッパー 

発汗作用 消化促進 解毒作用 抗菌、防虫、防腐作用 ブラックペッパーが一番高い効果を得られます。

マジョラム 

消化促進 鎮痙作用 利尿作用 強壮作用 血行促進 疲労回復 関節や肩の痛みの緩和、不眠の解消とさまざまな薬効がありますが、大量に摂取すると眠気を催します。 

マスタードシード 

消化促進 抗酸化作用 殺菌作用 鎮痛作用 ミネラルが豊富です。

ミント 

殺菌作用 疲労回復 消化促進 防虫作用 爽やかな香気が気分をリフレッシュさせてくれます。

ペパーミント、アルベンシスミントには子宮収縮作用があるため妊娠中は禁忌です。

スペアミントも多量摂取は控えます。

ローズマリー 

抗酸化作用 疲労回復 血行促進 去痰作用 鎮静作用 古くから美容のハーブとして利用されてきました。大量に摂取すると子宮刺激作用があらわれる場合があります。

ローレル(月桂樹) 

抗菌、抗ウィルス作用 消化促進 血圧低下促進 お茶にすると冷え性の改善に効果が期待できます。

スパイスやハーブは古くから薬効が知られ、薬として使われてきました。ほとんどの場合危険性はありませんが、妊娠中の人の安全性は確立されていません。

中には子宮の収縮を促すほか、不正出血や流産のきっかけになりかねないものもありますので、注意が必要です。

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まとめ

スパイスの種類と効果を知ろう
スパイスの効果

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