登山のベテランでも悲惨な滑落事故や遭難に!予防や防止法は?

ベテランでも滑落事故に合う

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雪山や険しい岩稜地帯での滑落事故、たとえベテランであっても事故は起きます。

北アルプスでも多くの滑落事故があります。

北海道大雪山で起きた高名な女性登山家の滑落事故はまだ耳に新しい悲惨なニュースです。
何故超がつくほどのベテラン登山家が、この登山家にとっては雪山であってもさほど難しいとは言えない山で事故に合ったのか。

ベテランですから、登山中の状況判断はもっとも安全度の高い確率の行動をしていたはずですが、予想もできない僅かな確率の事故を起こしてしまった。

雪山の山中でトイレに行こうとしてコースから外れて滑落してしまった。とニュースは報じています。

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北アルプスの山岳遭難は大変悲惨です


山の滑落事故は悲惨です

北アの穂高連峰、劔、八ヶ岳など夏山、冬山と問わず、ほぼ1年中滑落事故が報告されています。

不幸にも亡くなった人も多いですが助かった人もたくさんおられます。

死亡や重傷なら、ニュースになりますが、助かって肋骨が折れたくらいではニュースになりません。

助かった人の方が圧倒的に多いです。

但し、滑落した本人だけでなく、咄嗟に滑落した人を発見して、身を挺して滑落を防止しようとした人まで、大ケガをすることはよくあります。

幸い無傷の人もいますが、とにかく滑落事故は山岳事故の道迷いと同様に発生件数の多い事故です。

一旦滑落すると、場合によっては遮るものがなくて数十m、あるいは数百mも落下します。

落下途中で岩などの突出物に衝突したりしますと、落下した人の体の損傷は酷い状態になります。

山岳救助隊の隊員が遺体の収容に最も難儀する場面です。

さらにご遺体を家族に引き合わすときは辛くて目を覆いたくなります。

滑落事故は悲惨です。

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滑落事故と原因

山登りする人は誰でも細心の注意を払って登っています。難所と言われているところでは汗びっしょりになって緊張して登っています。

しかし事故は起きる。難所と言われるところの事故も多いですが、何でもないと思われる個所、あるいは難所を通り過ぎて一瞬ほっとした所でも事故が発生しています。

天候が急変してホワイトアウトとなって道迷い、そして滑落。

あるいは天候の急変がなくても道迷いから転落、滑落。

こうしたケースも度々報告されています。これらは不注意が滑落事故になっています。

山は危険がいっぱいです。余裕を持った登山計画、天候の見極めは非常に重要です。

行動時間や体力の余裕は危険に合う確率を確実に下げます。

登山途中では色々な事故に直結する不注意な行動があります。

歩きながら、行動食を取り出す、食べる、歩きながらウエアを脱ごうとする。

歩きながら写真を撮る、歩きながらおしゃべりに夢中になる。よくある場面です。

これらは明らかに滑落事故の原因となりえる行動です。

登山の行動時間は5時間6時間と長く、辛くて疲労も溜り、注意力も散漫となります。


張の連続となり易いですから、休憩の取り方で予防や防止ができます

疲れてくると浮石を無造作に足で蹴り落とす場合があります。本人は無意識に行った行為ですが、その下から登って行く登山者は大変です。落下した石の直撃を受けて負傷する、又は滑落して重傷を負うケースもあります。

長丁場の行程で疲労が蓄積して、足のふんばりが効かず、注意力が散漫になって転倒、転落、滑落を引き起こす。これは体力不足が原因です。

行動計画の内容が自分の体力と合っているかどうか、よく確認しないといけません。

滑落事故は山の遭難事故の中でも重傷、死亡となる確率が高いです。

原因は不注意や油断ですが、不可抗力と思える事故もあります。

本人が注意していても他人の不注意でトラブルに巻き込まれる事故もあります。

とりわけ昨今は中高年登山者の転倒、転落、滑落が目立ってきています。

60歳以上の人が特に多いです。

過去の登山実績をベースにして山やルートを選ばないようにしてほしい。

単独登山も年々増加しています。高齢者の一人登山はもっと危険です。

自分の現在の体力、技術力を決して過信しないで、客観的に冷静に判断してほしいものです。


今回のまとめ

  • 登山のベテランでも悲惨な滑落事故や遭難に!予防や防止法は?
  • 山の滑落事故は悲惨です
  • 滑落事故と原因
  • 緊張の連続となり易いですから、休憩の取り方で予防や防止ができます
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