登山でクッカーのおすすめ

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飯盒(はんごう)は何故クの字型に曲がっているか?

飯盒は、現在でも登山、キャンプなどの野外で調理に使われている携帯用の食器です。日本では主に屋外の炊飯に使われています。

旧日本陸軍が野戦用の炊飯用に使っていたため兵式飯盒とも呼ばれています。

あの独特なソラマメ型というか、クの字型に曲がっているのは何故かというと、残念ながら定説はありませんが、腰のベルトにくくりつけて体にフィットし易く、ザックに付けても携帯する時に嵩張らないため安定が良い、と言われています。

この説が一番近いようです。

飯盒はもともと兵士が野戦などの際に食料を入れる携帯用の容器の役割や、食事の配給を受ける時の食器などの用途もありました。それが進化して、日本ではもっぱら炊飯専用の調理器具としての用途が多いです。

また、その他の理由として、戦場などで多くの飯盒を同時に炊飯する時に全体の幅が狭くなって、嵩が小さくできて薪を節約でき効率的ということや、均一に火があたりにくい焚火でも対流によって熱が回り易く炊きやすい、という効果も指摘されています。

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飯盒はおすすめのクッカー?

飯盒は4合炊きが主流でしたが現在では2合炊きのものもあります。材質はアルミです。

炊飯以外にも即席ラーメンやパスタ、ソーメンなどの麺類を茹でるのに向いています。独特のデザインは今なお根強い人気があるようです。

キャンプなどで焚火が許される場所などで、炊き上がりのタイミングとか、蓋の上に石を載せて蒸気が逃げにくいようにするとか、炊き上がった時に上下逆さまにして数分間蒸らすことなどの工程があり、みんなでおもしろく、楽しく調理ができる利点がありますから、このような機会であるならばおすすめのクッカーと言えるでしょう。使ってみるのも有意義です。


最近のクッカーのおすすめは!

最近のクッカーは極めて種類が多く、目的や登山スタイルに応じて好きなように選択できますが、あまりに種類が多くて選択にはかなり悩ましい限りです。おすすめの一品と言う風に限定することは困難です

 

登山スタイルが人によってさまざまですし、山で何を求めるかによって、調理器具は様々な選択肢があります。山ではこだわりという趣向も大事な要素です。山の頂にあって、どんな食事をするか、したいか想像を膨らませて、おおよその食事スタイルを思い描き、そしてそこから持っていく調理器具や食材を選択する流れになるのでしょうか。自分の理想的な食事の形を探求するのも山の楽しみの1つです。

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クッカー選択のポイントですが、形状、材質、サイズ、収納性、使い易さ、金額などでしょう。

  • 形状・・・深型(丸型)、浅型(丸型)、角型の3種類あります。それぞれメリット、デメリットがありますが、現場で調理のし易さでは浅型か角型。深型は収納性優先、各種サイズのものがまとめて収納できる。ソロなら角型でもよい。基本的には浅型でしょう。
  • 材質・・・アルミ製、チタン製、ステンレス製の3種類あります。チタンはとにかく軽い薄い、錆びにくい、軽さを優先するならチタン、調理はしにくい。ステンレスは少数派、一般的にはアルミ製でしょう。
  • サイズ・・・1人用から大人数用まで色々あります。1つの目安としては1人分で湯沸かし程度なら容量700mLくらい、1人分で調理をするなら1.1Lくらい、2人分で調理をするなら1.5L程度でしょう。
  • 収納性・・・一般的にロシアのマトリョーシカのように順に重ね収納ができるものがおすすめです。食器だけでなくストーブやライターなどの収納できるタイプのものもあります。
  • 使い易・・・クッカーには取手がついています。これが収納には邪魔ですが基本的には握り易く、耐久性があり、曲がったり折れたりしないで、熱くなりにくく、きれいに折りたためることが条件です。ここはよく確認して欲しいところです。
  • 金額・・・各材質の表面処理方法により一概には言えませんが一般的にはアルミが安く、チタンはかなり高いということになります。

あえて独断と偏見で1つおすすめを出せと言われば、PRIMUSのイージークックNSソロセットMでしょう。価格もリーズナブルで機能の総合点も抜群に高得点です。


今回のまとめ

  • 登山でクッカーのおすすめ
  • 飯盒(はんごう)は何故クの字型に曲がっているか?
  • 飯盒はおすすめのクッカー?
  • 最近のクッカーのおすすめは!
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