登山で水の確保!山では水計画を立てる必要があります

登山で水の確保!山では水計画を立てる必要があります

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登山 であろうと何であろうと がなければ人間は死にます。

特に登山は日常の生活の何倍かの水を必要とします。

だからと言って大量に持って行けば、その水の重さだけでバテてしまいます。


1日にどれだけの水が基本的に必要なのか

おおよその検討ができる計算式があります。

おおよその1日に必要な量(ml)=(体重+ザックの重さ)×行動時間×係数5

例えば体重70kgの人が10kgのザックを背負って、1日5時間行動した時

(70+10)×5×5=2,000mlとなります。2,000ml=2,000cc⇒2kg

日帰り登山などで、コンビニで500mlのペットボトルの水を買えば4本ということになります。

500mlのペットボトルは重量が2kgですから決して軽くはありません。

この1日当たりの水の量と重さが山行きの水プランの基礎となりますので、前提として認識しておきましょう。


連泊の場合の水の量は

テント泊で何日も連泊する場合の水プランは極めて重要です。仮の5日間の日程で縦走を含めた山行きの場合は単純計算で、1日5時間の行動の場合2,000ml×5で10,000mlが必要となります。

500mlのペットボトル20本分、重量で10kgです。ザックの重さにこの水の重さ、合わせて20kg。

若い人なら不可能ではありませんが、普通の人ならバテますね。

しかし通常はこんな無茶なことはしません。

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登山で水を確保する方法

水の段取りもしないで無鉄砲に山に行くことは自殺行為です。登る山や登山スタイルにより、必要とする水の量が異なりますし、人によって飲む量も違います。

山に登る時は基本的な装備と同様、水プランははっきり描いて計画的に確保する手段を考えて登りましょう。

稜線を縦走する時は、大体水場がありません。稜線歩きが最初から分かっているのですから、あらかじめ計算して予定する量は担いで行かなくてはなりません。重くなってもそれは仕方がないことです。昭文社の地図には水場も記載されています。どこで水が確保できるかをしっかり調べておけば余分な水は持って行かなくてもいいことになります。

最近では水を入れる容器としてプラティパスやハイドレーション、ウォーターキャリーというものがあります。

パラディニア(Paladineer)ハイドレーション 2L 広口タイプ 水分補給 無臭 ハイキング 登山 サイクリング

容器の重さがかなり軽くなっています。

但し水場はあっても枯れていて水がない場合もありますので、地図の上での水場は100%の信頼は無理です。水が無いことも想定しておきましょう。

また、水を確保しようと水場や沢に行ったら、水が汚れている場合があります。

そのまま使うことは非常に危険と思った場合は浄水器にかけて確保するしかありません。携帯浄水器アーバンテックスーパーデリオス、58gは一人用としては大きさや浄水速度は充分あり使えます。登山中に雨水や川の水などに使用できて飲み水確保に最適です。常時ストックをしておきたい登山用品の一つです。災害時にも活用できて家庭でも常備しておくことをおススメしたいです。

アーバンテック SUPER DELIOS(スーパー デリオス) 携帯浄水器

また水の質によっては煮沸して使用する方法もあります。

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山小屋には水があります

北アルプスや南アルプスなどは大体どこの山でも山小屋があります。

ですから水の確保には困ることは通常ありません。

但し山小屋によって、水が有料の所と無料の所があります。

水は山小屋ではかなりの経費がかかっていますから、相当高価です。

天候が急変して予定通りに行動できなくなった場合は水プランが破たんしますので、水の補給をしなくてはなりません。

コッヘルを並べて雨水を溜めて水タンクに入れる作業を繰り返すことも行います。

雪渓が残っておれば、これを削ってコッヘルに詰め込みストーブで水にします。

時間はかかりますし、燃料も余分に要ります。

また有雪期などでも同様、雪を容器に入れてストーブで水を作ります。


山で水は貴重です

山で必要とする水は行動するための飲料水と料理用の水、そしてケガをした時に患部を洗う、あるいは冷やすための水の3種類です。

山では水はとても貴重ですから、登山をする人は十分心得て水を大事に使っています。

初心者であっても水の使い方の知識はあらかじめ十分学習してから山に行きましょう。


まとめ

登山で水の確保!山では水計画を立てる必要があります
1日にどれだけの水が基本的に必要なのか
連泊の場合の水の量は
登山で水を確保する方法
山小屋には水があります
山で水は貴重です

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