登山にお酒を持っていく時の楽しみと注意点

登山にお酒を持っていく時の楽しみと注意点

「人の世に楽しみ多き然れども、酒なくして何の人生ぞ」とは杜甫の名句ですが、お酒好きな人にとっては、居酒屋であろうと、家庭であろうと、そしてたまたま山であろうと、お酒がないと1日が終わらない。そんな呑兵衛のお話しです。

もちろんお酒もタバコも全く興味がない人もいっぱいいる訳で、本人が納得していれば何の問題もありません。


山で飲むビールは最高です

写真出典

山でビールを飲むために山に行く人がいます。飲みたいから山に登るのです。

大体山の空気は乾燥しているから、ビールの清涼感が直接味わえます。

汗をいっぱいかいて、苦労して登った後のビールは不味いわけがない。

しかし山でおいしいビールを飲むためには色々苦労があります。

居酒屋、ビアホールあるいは家庭では席につけば、間髪入れずビールの液体を口に運ぶことができます。

とても山ではこんなわけにはいきません。

瓶ビールをザックに入れて持って行く人はさすがに、かなり少ないですが、確実に居ます。でも大体は缶ビールでしょう。

缶ビールは重いです。350mlの缶ビール1本で380gあります。これを何個持っていくかですが、何泊するか、体力はどうか、どのくらい飲みたいかで決まってきますが、山行きは当然ザックが軽い方がいい。

ここで悩みます。

山で飲みたい欲望の強さと、重い荷物を担がなければならない辛さとの綱引きです。

何本も飲みたければザックはしっかり重くなりますから、急登があれば、辛くて何でこんなにたくさんビールを積み込んできたのか後悔するでしょう。

しかし、それは頂に達して時、その苦労は瞬時に忘れるでしょう。


ビールを飲むための荷物一式

ビール缶は詰め込んだが、山に行って温かいビールでは全く意味がない。不味いです。

残雪があることが分かっている山なら、最も手軽で、頂に到着したら、すぐさま残雪の中に突っ込めばよろしい。

雪解け水が流れている場所があることが分かっておれば、別に問題ありません。

しかしそうした山でビールを自然の中で冷やす方法が予測できない場合は、保冷して持って行かざるを得ません。

色々な方法がありますが、魔法瓶を使う方法が最も手軽で軽い方法と思われます。魔法瓶の中に氷を詰めて、そこに缶ビールを入れて持っていきます。魔法瓶は広口ですから缶ビールがスポッと入ります。

保温力は抜群ですから、丸1日は冷えたビールが飲めます。大型の魔法瓶なら500mlの缶も入ります。その代わり重いですよ!

重いから否ならビールを山上で飲むのはあきらめましょう。

何本も飲みたい場合は、魔法瓶の中に氷だけいっぱい詰めて、缶ビールと別に持っていきます。

ビールを飲みたい時に、魔法瓶から氷を取り出して、箱かビニール袋に入れ、そこに缶ビールを入れて、くるくる缶を廻します。

すると3分くらいで飲みごろの冷たさになります。やってみてください。

簡易保冷バックに氷とビールを入れて持って行く人が多いですが、嵩張るし、かなり重くなります。それでも持って行く人は苦にしなくて持っていきますが!


酒のアテは何にしますか

呑兵衛はまた、このつまみにこだわる人が多いのです。さすがに山で本格的な料理は無理ですから、テント泊や山小屋の自炊スペースで簡単にできるものを作ります。

山でお酒のつまみを作ることを無常の楽しみにしている人がいます。

そんな人のために、非常に多くの山の料理本が発刊されています。

ここではとてもその内容に触れる余裕はありません。

とにかく山に持っていくわけですから、軽量化、生ものは腐らせない、つぶさない、などの工夫が必要です。

もっとも、こだわりがなければ、乾きものやチーズ、ビーフジャーキーだけでもいいです。

【送料込み・お試し】冨士ハム キング サラミソーセージ 150g 5本セット【量り売り最安モールのお得なセット

この冨士ハム キング サラミソーセージ はかなり美味しくておすすめです

山小屋にはおいしいビールと食事があります。

写真出典

山小屋泊まりの人には、ビールやつまみを携帯する必要がありません。苦労がありませんが、高いです。つまみも好きなものがあるかどうか分かりません。

しかし高くても、ビールをここまで運び込む労力の程度を知っていますから、文句はいいません。一本700円でも安いと思いますが!

山でのビールはこだわりの世界です。山小屋で泊まれば、持ち運ぶ必要がありません。しか自由度はかなり限定されますから、山でのビールにこだわりのある人は重くても持っていくわけです。

ビールだけではありません。ウイスキーやお酒、焼酎、ワインの人もいます。

日本酒を飲むのに昆布で作ったぐい呑みを使う人もいます。

登山でと言うより家のみに向いています。

こんぶぐい呑み (北海道産昆布使用) 昆布ぐい呑み コンブを加工したお猪口 (コンブぐいのみ) 特許商品の昆布ぐいのみ 日本酒や各種お酒にピッタリ 昆布のおちょこ ギフトにも喜ばれるオチョコ

ビールの人が一番多いでしょうが、ウイスキーや日本酒の人もいます。スキットルにウイスキーを入れて持って行く人、最近ではペットボトルに入ったウイスキーを持って行く人、小さい小瓶に移し替えて持って行く人など色々ですが、中には大吟醸のお酒を一升瓶のまま持って行く人もいます。

要は本人の欲望次第です


山でのお酒は危険な面があります

山でお酒を飲む人はみなさん心得ていますが、標高が高いと空気中の酸素が減るために体内に取り込む酸素量も減少し、酔いの回りがすごく早くなります。

平地でいつも飲む量の6割くらいにしておきましょう。

そしてアルコールは利尿作用がありますから、摂った水分以上に出ていく量の方が多くて脱水症状になり易い。夏では熱中症の原因となります。おしっこが近くなって、冬場などトイレに立つのはなかなか辛いです。

そして車で日帰り登山の人の飲酒はダメです。昼に飲酒して稜線を歩く、とんでもありません、滑落したら大勢の人に迷惑がかかります。

時々登山途中でお酒の臭いがする人がいます。山登りの資格がありません。

山でのお酒はあくまで自己責任です。自覚が最低限必要です。

【関連記事】

骨折の時お風呂のカバーは!?お風呂や日常での便利グッズをご紹介!


今回のまとめ

  • 酒無くして何の人生ぞ!
  • 山で飲むビールは最高です
  • ビールを飲むための荷物一式
  • 酒のアテは何にしますか
  • 山でのお酒は危険な面があります
スポンサーリンク