登山の怖い話!山には怖い話がいっぱいあります

登山の怖い話!山には怖い話がいっぱいあります

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山での遭難事故が毎年新聞紙上を賑わかしています。昨今は中高年の 登山 がブームとかで、登山人口も高齢化の傾向にあります。山ガールの派手な服装も山では定着してきています。

有名な百名山踏破も多くの山好きな人によって依然人気です。

しかし山の遭難は相変わらず多い。遭難救助隊の出動件数も増加、遭難して死亡する人も増加しています。

山で亡くなった人たちが成仏出来ずに、全国各地の山で彷徨い、登山者たちを悩ましています。幽霊なのか妖怪なのか、何だかオカルトみたいな話がいっぱいあります。

薄暗い山小屋の中で、車座になってアルコールで疲れた身体を癒しながら、いつしか話題が山での 怖い話 になる場合があります。


怖い話を紹介します

山男4人が初冬のある山に登りました。

日帰り登山です。

登山コースは少なくとも初級コースではなく、かなり厳しい山行きで朝早く登山口から登って頂上を目指しました。やがて天候が悪化し、徐々に見通しがきかなくなり、ついにホワイトアウトとなって前方が全く見えない状態となり、とうとう道に迷ってしまいました。

全員が登山経験者ですが、道を彷徨っている間にどんどん深い山中に迷い込んで、そのうち辺りが暗くなってきました。

疲労がピークに達したころ突然目の前に廃屋寸前の避難小屋らしき家が現れ、その小屋に転がるように入り込みました。

しかし小屋の中には何もなく、入り口に続く土間があり、あがり段があって小さな板の間があるだけで今にも崩れそうな小屋です。

勿論明りもなく真っ暗です。

男4人はとにかくザックを部屋の中に置き、座り込んで体を休めましたが、4人の中の1人が、このまま座り込んでいるとやがて全員眠くなって朝になったら凍死している可能性が高い、と言い出しました。

つまり我々は今遭難状態にあるということをみんなに言い、眠ったら最後、死んでしまうから朝まで眠らないで頑張ろう、ということになりました。

そこでその男は眠らないで朝まで過ごす方法を皆に説明しました。

部屋の4角に1人ずつ坐って、その中の1人が立って、隣の角にいるところまで移動して、その角にいる男の肩をたたく、肩をたたかれた男は又その隣の角にいる男の所まで移動して又肩をたたく、肩をたたいた男は移動した男の場所に座る。

これをくるくると繰り返す。

これを延々と朝まで続けて、全員眠らずに凍死することなく生還した。というめでたいお話しです。

この眠らずにくるくる動き回る話ですが、実はこのルールは成立していません。

実際に四角形を描いて4角にコインでも置いて、この方法でコインを動かしていくと、よく分かります。4角をA、B、C、D、としAから始めると、Dのコインを最初のAのところに移動させると、Aは既にBのところに移動していますから、そこにはすでにコインはありません。

くるくる回らないのです。

これが成立するためには5人居なくてはなりません。

この避難小屋には実は4人ではなく5人居たことになります。

彼らは無事生還してから、初めてこの事実に気がつきました。5人目の男って誰なんだ!

喜びも束の間、恐ろしい体験をした恐怖に身を凍らせた。というお話です。

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出典


もう1つ筆者の実際にあった体験談をお話しします

もう随分昔の話です。大学の登山部が初心者を集めて北アルプスの裏銀座を挑戦することになり、その時の槍ヶ岳から上高地に下山する途中での話です。

グループは大学の教授で山の大ベテランと屈強な登山部のメンバー1人、それに初心者11人で合計13人です。

北アルプスの裏銀座ですから高瀬ダムから入ります。

烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳を経て目的の槍ヶ岳を登頂し、その後地獄の上高地までの長い下りに差し掛かりました。

槍から槍沢ロッジ、一ノ俣、横尾、徳沢園、明神を経て上高地に至ります。

一気に下っても8時間はかかる地獄の行軍となります。過去何人もの登山者が遭難して亡くなっているところです。

我々メンバーは若いとはいえ、相当疲労が溜まって、体が思うように動ない中での下山です。

確か一ノ俣に至る前あたりではなかったかと思います。

私はグループの一番後ろにいました。下を見ながらもくもくと歩いています。

ふと前方を歩いているリーダーの教授を何気なく見ましたところ、そのすぐ後ろに見慣れない男が1人一緒に歩いています。

背負っているザックが同じような色でした。

人数を数えてみました。14人います。

誰だろうと思い、私のすぐ前で歩いている仲間にも知らせてよく見てもらいました。

確かに誰か居る。全部で14人居る。登山道がカーブしているところで再度確認。数も14人です。おかしいな!誰だろう?

やがて休憩となり、前の方に移動して確認しようと思ったら、その男がいないのです。

教授にも確認したら知らないと言う。

教授のすぐ後ろを歩いていた仲間に尋ねても、そんな男は知らないという。

そんなばかなことってあるか!と確認した我々2人は、呆然としました。

山で亡くなった霊が、一時我々の列に入り込んで、登山を楽しんだのでしょう。

身体が身震いするような怖い話です。何とも不思議な体験でした。


まとめ

登山の怖い話!山には怖い話がいっぱいあります
怖い話を紹介します
もう1つ筆者の実際にあった体験談をお話しします

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