登山を愛する人の山での登頂ルールとマナー

登山する人は山のルール、マナーをしっかり守りましょう

山はみんなのものです。誰もが気持ちよく登るためには、必然的に ルール があり、マナー があります。

初心者だからといって、ルールを知らなかったとか、ルール、マナーを守らない、とかは絶対ゆるされないことです。

快適な 登山 をするために、景観保護や危険防止相互扶助のルール、マナーなどをきちんと守りましょう。

登山者が知っておくべき、そして守らなければならない法律や条例、ルール、マナーの主なものを上げておきます。

登山登頂ルール1

出典URL: http://www.atlastrek.co.jp/blog/index.php/item/202


日本国内には登山に関する法律や条例が数多くあります

まずはそれを列挙します。

国立公園、国定公園、都道府県立自然公園内で動植物の捕獲、採取、溶岩や石の持ち出しは自然公園法により厳しく規制されており、違反すると10万円以上、100万円以下の罰金又は1年以下の懲役となります。

樹木や石などの損傷、落書きも同様です。

法律に書かれていないが、「当然とされる義務」が裁判で争点となるケースがあります

  1. グループ登山については、リーダーは参加者の安全を確保するために適切な登山計画を立てる等の法律的な義務を負う。
  2. 学校の課外活動における教師、団体旅行を企画した旅行会社には、強い注意義務が課せられることがある。

それらの義務を怠たると、損害賠償が命ぜられたり、刑事責任を認めた裁判の判決もあります。

条例も各地で制定されています。罰則のある条例もあります。

登山登頂ルール2

出典URL: http://www.yamakei-online.com/tech_blog/?p=410

富山県の登山計画書事前届け出及び許可・・・富山県の剱岳に12月1日から翌5月15日までに入山する場合は、事前に登山計画を提出して許可を取らなければなりません。

計画、装備、技術が十分であると判断された人達が入山を許可されます。

なかなか厳格なものです。

群馬県谷川岳遭難防止条例・・・登山計画書の提出が義務化されています。

罰則もあります。

危険地域について十分な知識を持つよう努力すること。

周到な準備、綿密な計画を立てること。

危険地域に相応する技術、体力等があるかどうか、十分見極めること。

富山県登山届出条例・・・登山届の提出義務化、違反者には罰則があります。

長野県登山安全条例・・・登山計画書の提出は義務(罰則規定はない)季節や気象条件に応じた服装をし、必要な装備品を携帯すること。

指定登山道を通行する場合は、必ず登山計画書を提出すること。

指定登山道とは遭難の恐れのあると認められる山岳の登山道。山岳保険に入っていること。

岐阜県登山条例(遭難防止条例)・・・2014年から登山計画書の提出が義務化されました。

登山計画書の提出と同時に事前準備を促すことも条例制定の目的の1つです。


法律や条例以外のルール                                            

  常識的なものばかりですが、きちんと覚えて守りましょう。

山へはゴミは持ち込まない

山にはゴミ箱はありません。

出したゴミも必ず持ち帰るのがルールです。

富士山を始め、どこの山も登山者の出すゴミ問題で苦慮しています。

昔からの貴重な生態系も破壊されつつあります。

山を汚さない、これは全ての人のルールです。

決められたコースを外れて歩かない

登山ルートが決められた山では、ルートを外れると危険であるばかりか、自然の植生を痛めることになります。

動植物の捕獲、採取、溶岩や石の持ち出し。

自然公園法による。登山記念の落書きはしない。

常識以前の問題ですが、登頂記念として石や植物などに自分の名前や言葉を落書きする人が未だにいます。

絶対に止めましょう。

トイレはきれいに使いましょう

公衆トイレや山小屋のトイレの管理、清掃は最も大変な仕事です。

平気で汚す人がおり、関係者の人は困窮しています。

場所によってトイレの構造や使用方法が異なりますので、必ず事前に説明書を読んで正しく使いましょう。

富士山などでトイレが渋滞している時は、携帯トイレも役立ちます。

登山届の提出は当然です

・立ち入り禁止区域は絶対入らない。

・落石、崩落の恐れがあり、非常に危険です。

テント設営や焚火は決められた場所以外では禁止です

因みに富士山はテン場はありません。

・焚火も禁止です。

・ペットの放し飼いは禁止です。

・特別保護区域では動物の放し飼いは禁止です。

・山小屋にペットを連れて入ることも禁止されています

マナーについて登山は登りが優先です

しかし譲り合いの精神も大事ですから、柔軟に対応しましょう。

・無理な追い越しはダメです。

・落石を発生させないよう細心の注意を払いましょう。

・緊急な場合は互いに助け合いましょう。

・登山者が病気やケガをした時には積極的に協力しましょう。

・山小屋の前は静かにしましょう。特に夜間は寝ている人がいます。

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山小屋には特別なマナー、ルールがあります

登山登頂ルール2 (2)

出典URL: http://www.fujisanpo.com/guide/basics-01.html

・鳥獣を見つけても近づかないようにしましょう。

・山小屋のルールはきちんと守りましょう。

・火の取り扱いは十分注意してください。

・タバコも同じです。

・登山中にヘッドフォンなどで耳を塞がないようにしましょう。

・音楽などを聞きながら登山すると、落石の音とか、危険を知らせる人の叫び声などが聞こえなくて、大変危険です。


まとめ

登山を愛する人の山での登頂ルールとマナー
日本国内には登山に関する法律や条例が数多くあります
法律や条例以外のルール

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