登山でのトレッキングポール(ストック)の長さはどれ位?

登山でのトレッキングポール(ストック)の長さはどれ位?

winter

ストックの正式名称はトレッキングポールです。

スキー用のストックと区別するためにこのような名前になりました。

山ではストックでもポールでも杖でもいいです。

最近の山ではストックを持った人が圧倒的に多くなりました。

持たない人が少数派になってきました。

山の装備品リストを見ると、必需品としてストックは入っていません。

どうしても必要な用具ではないからです。

初心者が山の装備品を揃える時に最初からストックありきの思いで購入する人がいます。

買うことは問題ありませんが、しばらくはストックを使わずに山で歩いてみましょう。

登山はバランス感覚が非常に大切ですが、人間誰でも十分なバランス感覚は持っていますから、ストックなしでほとんど問題なく登れます。

ごく最近までストックを持って山登りすることは流行ではなかったのです。

ストックなしで山登りを体験してから今度はストックを持って山に行ってください。

さて、あなたはストックに必要性を感じますか。あるいは邪魔ものと思いますか。


ストックのメリット、デメリット

メリット

腕の力を使って足への負担を軽減させる。

膝への衝撃を軽減させる。特に下山時に膝を痛める人が多いです。

これは下山時には体重の何倍かの荷重が膝にかかるためです。

この膝にかかる荷重、衝撃を和らげる役割がストックにあります。

バランスの維持には有効です。

登山中に歩行バランスを崩して転倒し、ケガをする人がいます。

少々のバランスの崩れに対してはストックで対応し、体を立て直すことが可能です。

デメリット

登山ではなるべく装備品は最低限に厳選して持っていきます。

ストックは2本セットで300~600gくらい重さがあります。

連泊山行きではこの重さが大きな負担となります。

前記しましたが、ストックに頼りすぎると、人間本来のバランス感覚が弱まり、ストックを必要としない岩場などの登りで危険を伴います。

また常に持っていないと不安になりやすいです。

ストックは岩場では非常に危険です。

両手両端を使って登らなければならないところでもストックを使う人がいます。

ストックの先端が滑って非常に危険です。

ストックはあくまでも補助用具ですから、できるかぎりストックなしで山行きしましょう。

岩場などでは必ず畳んでザックに収納しましょう。

ストックは必ず長さ調節機能があるものを選びましょう

登山用ストックの長さは人間工学の研究の成果で大体決まっています。

基本的にストックの長さの合わせ方があります。

基本的な長さ=身長×0.63

これが人間工学ではじき出された基本的な長さの計算式です。

長さの測り方は、まず肘を直角(90度)になるように曲げて、ストックのグリップの上に手のひらを載せます。グリップを握った状態ではありませんので注意が必要です。この時の手のひらから地面までの距離がその人のストックの長さです。

伸縮タイプのストックの場合は、この方法で長さを合わせて調節ネジで長さ調節します。いっぱい伸ばした状態で手のひらが下がる、肘の角度が90度以上になるようでしたらそのストックはその人に合っていません。

大体身長175㎝ぐらいの人でしたらストック長さは110㎝くらい、身長158㎝くらいの人でしたらストック長さは100㎝くらいということになります。

ストックの長さ調節機能

ストックの長さ調節する部分はジョイントプラグといいます。種類が3種類あります。

レバータイプ

スクリュータイプ

フォールディングタイプ

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最近ではシャフトの繋ぎ目に衝撃吸収システム(アンチバックシステム)を組み込んだタイプのものもあります。腕の負担を軽減させる機能があるようです。

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スクリュータイプが長年の実績があり、強度があって安心感があります。

長さ調節がし易いのでおすすめです。

登り下りのストックの長さ調節

ストックは登りと下りでは当然長さが違いますから必ず調節しましょう。

登りの時は基準より短くします。平地でストックを持って手の位置が腰あたりに合わせます。

下りでは基準より長くします。平地でストックを持って手の位置が胸あたりに合わせます。

これが標準的な合わせ方です。


まとめ

登山でのトレッキングポール(ストック)の長さはどれ位?
ストックのメリット、デメリット
ストックの長さ調節機能

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