登山靴の選び方

登山靴の選び方

思えば、サッカーにはサッカーシューズ、テニスにはテニスシューズ、ジョギングにはジョギングシューズ。スポーツは、それぞれの競技に合わせた靴があります

登山もスポーツですから専用シューズがあります。ご存知の登山靴。むしろ、登山靴は、専用シューズとしては、最も古いと言っていいのではないでしょうか。

それだけ専用性が必要だった、ということです。


パジェロだってタイヤがちがう

登山靴。最近はトレッキングシューズとも言いますね。

メーカーによっては、登山靴とトレッキングシューズを明確に分けているところもあります。

山登りは、足にかかる負担という意味では、最も過酷な運動ですから、専用靴があるのは至極当然のことです

歩くのは、普通の道ではなく、岩アリぬかるみアリのオフロードなのですから。

車だって、パジェロ等のオフロード車はタイヤからして違います。

せっかくの四輪駆動も、地面に駆動力が伝わらなければ意味がありませんし、オフロードは、タイヤを痛めやすいからです。

人の足だって同様。貴方がパジェロより強ければ話は別ですが


登山靴の役割

本格的な登山では、重い荷物も背負いますから、全体重の他、荷物分の加重も小さな足の裏に全てかかります。

しかも、歩行中は片足です。このへんが「二足歩行」のつらいところ。

1歩ずつの足の裏、足首にかかる負担はたいへんなもので、この衝撃を受け止め足を守るのが登山靴の大きな役割のひとつです。

もうひとつは、パジェロのタイヤと同様、足の駆動力を無駄なく地面に伝えること。なにしろ登山の地面は一定ではありません。

ここまでをシッカリ押さえておけば、登山靴の選び方もおおよそ分かります。


目的別で選ぶ

よく「大は小を兼ねる」などと言いますが、登山靴に限っては違います

冬のマッキンレーを登る人と、春の高尾山に行く人が、同じ履物でいいはずがありません。

高性能なものが、いわゆる下位互換することはないのです。

登山靴は、その深さ(高さ)によって①ローカット、②ハイカット③ミドルカットの3タイプ。

  1. ローカット:足首は固定されないスニーカーに近く、より自由に動けるように。
  2. ハイカット:足首を固定して上り下りの際の際の足への負担を軽減します。
  3. ミドルカット:その中間。

つまり、目的地とコースのハードさで靴の形状が決まります。

素材はおおよそ、2種類。単純に化学繊維と革です。

革の靴は衝撃に強く、長持ちし、防水・耐水性が強く、履くほどに足になじみます。

化学繊維の物は通気性がよく軽快。初心者にはこちらがお勧めです。

まさか初めての登山が、いきなりマッキンレーという方もいらっしゃらないでしょうから。


+1cmが目安。あとは靴下で調整

サイズは、普段履きの+1cmが目安です。登山靴の場合、登山靴下を履いた上で装着するので、試し履きの時は注意。アウトドアショップでは、たいてい試し履きの際の靴下も用意してあるはずですが、もちろん裸足では意味がありません。

なお、初めて履く時には、厚さの異なる予備の靴下を持っていくといいでしょう。どうもシックリこない時に、威力を発揮してくれます。


今回のまとめ

  • 登山靴の選び方
  • パジェロだってタイヤがちがう
  • 登山靴の役割
  • 目的別で選ぶ
  • +1cmが目安。あとは靴下で調整

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