山での料理は醍醐味の1つ

山での料理は醍醐味の1つ

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一般的な成人が1日に必要とされるカロリーは1800~2000カロリーです。しかし山ではこれより多くのカロリーが必要です。山で料理をする上においてまず考えておかねばならないことがこのカロリーです。

しかし、山の料理は家庭とは大きく異なり、いろいろな制約があります。

山で料理するということはテント泊か避難小屋泊です。数は少ないですが、自炊しなくてはならない山小屋も中にはあります。普通の山小屋ですと大体1泊2食付きですから料理の心配は要りません。

テン場に到着して自由な時間に好きな料理を自分好みの味つけで好きなだけ食べる。そして食後のコーヒーを暮れゆく山塊や絶景を見ながらゆっくり味わう

これは山の醍醐味の1つです。これを楽しみに重いザックを背負って、厳しい登山道を何時間も歩いていく人も多いです。

そこで山で料理をする数々の制約ですが、ちょっと挙げてみましょう。


予めテン場の近くに飲用可能な水場があるかどうか確認が要ります

近くに山小屋があり水を分けてもらえるかどうか、もです。これがダメなら必要量を容器に詰めてザックに入れておかねばなりません。

水は重いですから、軽くする観点から料理の内容も必然的に絞られてきます。

麺類などは簡単でいいのですが、多くの水を必要としますから不適当かもしれません


食器、機材、食材

これはなるべく数量を少なく、重さを極限まで軽く、が原則です。

この制約と山で食べたい料理で綱引きとなります。食べたくともいろいろな食器類が要るようではNGです。

登山用品のお店ではこれらの食器、機材には重量が分かるようになっています。

厳密に計算しながら揃えましょう。

食材は必要最小限とし、塩、砂糖などは小分けして小さいビニール袋に、あるいはミニボトルに入れ替えて持って行きましょう。


日持ちするもの

山にはクーラーはありません。常温でも腐らないもの、日持ちのいい食材が大原則です

生ものなどは熱を通すなどの下ごしらえが必要なものもあります。


早く出来上がるもの

山では料理時間も短い時間で行わなければなりません。

特に朝食は早くしてなるべく早く出かけられるようにしましょう。

昼はエネルギー補給できる簡単な行動食、夕方なるべく早くテン場について、多少時間をかけてカロリーの高い温かいものを食べましょう。


山でゴミは出さない

山ではゴミを出さない工夫が必要です。食材の残り物、食べ残しや汁。どれも山では厄介者です。

ゴミはすべて自分で持ち帰るのがルールです。

これでザックの中がスペースを取るようだと縦走がきつくなります。

食事のメニュー作りの段階から検討しておかねばなりません。


乾燥食品、レトルト食品、インスタント食品

最近では非常に多くの種類が販売されています。持ち運びに軽く小さく、味もそこそこ旨いものがたくさんあります。

山での料理の1つに加えてもいいかもしれません。


今回のまとめ

  • 山での料理は醍醐味の1つ
  • 食器、機材、食材
  • 日持ちするもの
  • 早く出来上がるもの
  • 山でゴミは出さない
  • 乾燥食品、レトルト食品、インスタント食品

制約がいっぱいあります。有名シェフ顔負けのレシピを考えなくてはなりません。定番のカレーだけが料理ではありません。難しいからこそチャレンジの意義があります。疲れ切った山行きの後の料理ですが、その中でみなさん色々試してみて自分なりの得意料理を見つけてすごく楽しんでいます。

あなたもどうか挑戦してみてください。

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